ボロ戸建ボロ物件 不動産投資 DIY かんたムの勤め人卒業日記

うだつの上がらない勤め人をしています。

買い付け童貞卒業

タイトルにある通り、買い付け童貞を卒業した。

そしてなんと、その買い付けも通り、あとは契約書にサインするのみとなった。

 

途中に「もう一人相続主がいたので、合意の確認をとってもらっています」

と言われた時は、今回もダメかと少し覚悟はしていたが、OKとのこと。

部屋で大きくガッツポーズし、雄叫びを上げた。

 

 

今回、150万(安い!)の物件を130万で指値。仲介業者さんに「きついっすわー」と言われ、その場で140万に変更。

それが今回通った。

 

 

 

「不動産王になる!」と去年の11月に決めてから、2ヶ月とちょっと。

思っていたよりも早く、1個目の物件を手に入れられそうだ。

とても嬉しい。

 

しかし、まだ契約書にサインをしていないので、油断はできない。

今はただただ早く契約したい。

 

スペック

 

築:不明

便所:浄化水槽

雨漏りなし

500坪

納屋、倉庫あり

 

近くに高校、小学校あり。

家自体は田んぼの真ん中。

 

 

見た目は古いが、中は十分新しい。上記のスペックだけ見ると、「大丈夫か?」と思われるかもしれないが、私自身、結構自信を持っている。根拠はない。直感だ。

 

 

不動産は勉強して取り掛からないと、カモにされて終わるというアドバイスを受けていた。それは嫌だと思い、こんにちまで50冊程度の書籍とブログを読んだ。

まだ勉強した方がいいのかもしれないが、僕はもううんざりしていた。

 

そろそろ本を読むのもだるい。ほとんど同じことが書いてある(ように見える)し、頭にも入らない。

 

 

「勉強はほどほどにして、早く1個目を買った方がいいのではないか。」

そう思った。怠惰な自分はそうやって追い込む環境を作っていかないと、時間ばかりが無駄に過ぎていく。

 

 

それに「一発目でこけたらアウト」というのはアパートを何千、何億という融資を受けて買う場合の話であって、中戸建てたかが100万、200万の失敗がなんだというのだ。

 

 

うるせえ。俺は買うのだ。

 

この物件はまだ正式に売りにも出しておらず、たまたま僕のところに話が回ってきた。

だからスピードが命だと思って、その場で買い付けを入れた。

 

 

僕は俗にいう「一棟目を焦っている状態」なのだろうか。

わからない。でも、焦らないわけがない。誰だって早く大家になりたいし、自分の条件に少しでも近い物件が突如現れたら、飛びついてしまうと思う。

 

 

今年の目標は戸建て3個購入。

資金は、公庫(前記事で敗北)か家庭内レバレッジ、もしくは銀行でなんとかする。

今の所は家庭内レバレッジが一番有力だろう。1個目で実績を作り、あとは土下座でもなんでもする。

 

 

この物件はリフォーム代込みで250万まで出すつもりだ。

5万で貸し出せば、利回り24%

4万5千で21.61%

4万で19.2%

 

素晴らしい。

 

 

もう一つの目的として、DIYのスキルを身につける。

そのためなら、リフォーム代が増えて多少利回りが悪くなることも厭わない。

 

単なる大家になるだけではダメだ。

 

DIYのスキルを身につけ、空家再生のビジネスモデルを作るところを目指す。

それなら、転貸だってありえるし、可能性が広がる。

 

 

3月予定の引き渡しが待ち遠しい。


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当たり前のことを当たり前にやるだけ

「大家業で難しいことなんてほとんどない。当たり前のことを当たり前にやるだけ。」

 

尊敬している大家さんのブログにこのような一節があった。

 

読んだ時は普通にスルーしていたけれど、今日、少し意味がわかった。

 

 

不動産賃貸業をやろうと決めて今日まで、結構不動産について難しく感じていた。

 

不動産には物件の値段、場所、状態、その他にも考慮すべき点が山のようにある。

 

初心者な僕にとって、たくさんある物件の中から、自分に合う物件を探す作業はとても大変。物件によっての条件が違いすぎて、とても複雑に見える。何をどう考慮すれば正解なのかわからない。

 

一応、本や投資家ブログでを読んで勉強しているつもりだけれど、みんな言っていることがバラバラ。実は一貫しているのかもしれないけれど、今の僕にはバラバラに見える。

 

学校の勉強のように「とりあえず範囲はここまでだから、このドリルをやればいい点が取れるよ!」というのもない。

今の仕事のように「お前の仕事はここからここまでだ。わからないことはここから調べるか、先輩に聞け」と教育が体系化されている訳でもない。

 

広大な海にパッと放り投げ出されて、「南の島まで来てね!」と言われているような気分だ。

 

学校の勉強や大企業の社員育成プログラムはなんと恵まれているのだろうと思った。優しい。バカな質問をしても怒らない先生もいる。ぬるゲーだ。

 

不動産業界の先輩にバカな質問なんて絶対にできない。僕は絶対にしたくない。

僕にとってそれは、野球の練習をしていない人が、プロ野球選手に「野球を教えてください」と言っているのと同じなのだ。

 

 

 

過去の先輩たちはこんな、何をどうしていいかわからない物事を一つ一つくぐり抜けて来られたのだろうか。

そう考えると、才能の差みたいなものを感じられずにはいられなかった。

弱気である。

 

一方で、

「僕でさえ、こんなに困っているのに、あんなに大勢の人たちが大家として成功できるはずがない。何か隠された秘密があるはず!」

と、意味不明な自信はいつも持ち合わせている。

 

 

過去記事にも書いたように、まずは本を100冊読むことを目標にやっている。

今、50冊くらいだろうか。

ぶっちゃけもういい気がして来た。もちろん、勉強は続けるが。

 

 

手当たり次第に本を読んでわかったのは、僕らが目指すのは、「南の島」もあれば、「北の島」「西の島」「東の島」というふうに到達点は一つではないということだ。

 

そして、同じ「南の島」に行くにしても、平泳ぎで行くのか、クロールでいくのか、はたまた犬かきでいくのかというように、アプローチの仕方にも違いがあることがわかった。

 

 

本を数十冊読んでわかったのはそういうアバウトなことだ。

これだけではまだ全然足りないのだ。

じゃあ実際に、クロールでいこうと決めても、クロールの仕方を知らないのである。

 

ここで僕はまた困る。途方に暮れる。

 

 

一体、何をどういう風にやればいいんだ!!?

 

こんなふうにここ最近、ずっとモヤモヤしていた。

 

 

僕は甘いのだ。

 

はっきりと誰かに

「お前はこの物件を買って、これこれこういう風にするといいよ」

と全てを一から十まで指示して欲しいんだろ?

 

 

 

全く、糞食らえだ。

そういうのが嫌で、勤め人を卒業しようと決めたのに。

 

都合の悪い時ばかり「俺に指図するな」と文句を言い、都合のいい時は「どうか手取り足取り教えてください」と指示を仰ぐ。

自分で考えたくないだけだろ。

 

そんな自分は一生勤め人をやっていればいい。

 

 

今の僕は、 「自分でやる」「自分で背負う」という勤め人卒業のマインドとはかなり程遠い。(僕は「勤め人卒業」にかなり高尚なイメージを抱いている。)

 

 

 

このままではまずいと思い、もう一度、自分はどうすれば南の島にたどり着けるのだろうかを考えた。

 

 

まず、できることを洗い出した。

・本を読む

・ブログを読む

・わからないこと(言葉、仕組み)をネットで調べる

・先輩大家のおリフォームの手伝いをさせてもらう

・セミナーに参加する

・毎日不動産サイトをチェックする

 

 

こうして書き出してみると、できることはたくさんあるのである。

 

 

これらをとことんやりもせず、

「いい物件は裏ルートで手に入る。だから僕のようなところに回ってくるはずもない。そのせいでうまくいかない」

なんて風に考えていた。

 

 

本を読み漁っても、

「もっと理解を深めなければいけない。たくさんの知識を得なければいけない。僕には知らない何かとっておきの情報がどこかにあるはず」

と、焦りが増えるだけだった。

どれだけ読み漁っても、全てを手取り足取り教えてくれたり、運んでくれる正解なんてないのに。

そんな解を探しては、「まだ見当たらない」と一人絶望していた。

 

 

今冷静に振り返ってみると、この思考こそが凡人だ。

「バカは簡単なことを難しく考える」

 

まさしくこれである。

 

今考えると、難しいことは何もない。

 

 

 

僕は「やること」をフローチャート式にリスト化した。

 

 

物件探しフローチャート

 

朝起きたら、昼休み、夜仕事から帰ったら

1、物件チェック

    ↓ 値段100万〜200万のボロ戸建て

2、路線価チェック

    ↓ 売値よりも積算評が高い!

3、仲介業者に電話

  ・売主の情報

  ・物件の状態

  ・指値はどれくらい効きそうか

  ・便所は汲み取りか、前面道路に下水はきているか

  ・雨漏りの有無

    ↓ 悪くない!

4、アポ日を決める

    ↓

5、アポ当日、理由をたくさんつけて指値する

  ・残置物処理

  ・ブッロク塀解体費用(駐車場作り)

  ・壁紙、床、天井リフォーム費用

    ↓

6、買い付け

    ↓

7、融資申し込み

 

 

休日、空いた時間

・読書

・ブログ

・地域の不動産サイト

youtubeDIY動画

・リホォームのお手伝い

 

しばらく一個めを買うまでは、ひたすらこのフローを繰り返すだけである。とことん機械的に。

 

何か条件が悪くうまくいかなければ、次の日からまた同様に1(物件チェック)に戻り、再スタートするだけ。

 

 

これなら簡単。バカな僕でもできる。

 

いい物件があれば電話して、中を見させてもらって、買い付けを入れる。

こんな単純なこと、誰にでもできる。

 

そうしていく中でわからないことが出てこれば、本を読むなり、ネットで検索するなりしていけばいい。

わからない言葉を調べるというのもごく当たり前な話だ。

 

凡人はそれをすぐに複雑に考え、錯覚して難問と考える。

俺もそのバカの一人だ。

 

 

 僕はもともと、楽が好きなサボり屋。

今回は「どうすればもっと楽に努力できるか」という思考を手に入れることができた。

「努力=きついもの」という考えがゴミ。楽して努力しよう。

 

そして、物事を単純にしよう。

 

 

難しかったら、誰にでもできることをやろう。

 


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融資と買い付け、敗北。

今日は平日に車を走らせ、日本政策金融公庫と狙いの物件にいってきた。

 

先輩投資家の方から、「話を聞くだけでもいいから一回公庫にいってこれば?」とアドバイスをいただき、早速いってきた。

 

 

ほぼ手ぶらで突撃した。 

 

僕はてっきり、事細かく融資の流れを説明してくださるのだと思っていたが、あまり担当の方の愛想はよくなく、説明も少なかった。

 

一応、事業は不動産賃貸であり、中古戸建てから始めようと思っているという旨は伝えた。

 

 

多分、いい説明を受けられなかったのは僕が悪い。

こういったところには具体的な質問を用意して行くべきだ。

というか資料やインターネットを読めばだいたいわかる。それを見てからわからない箇所が出てきていくもんなんだと思う。

 

そもそもそういった基本的なことさえも勉強して来ないやつに融資なんてしたくないはずだ。本当に手ぶらでいった僕がバカだった。

偉大な方が言う「手ぶら」の基準は、僕の手ぶらとは大きく違っていることを学習した。

 

 

僕は今、中古戸建てから始めようとしている。

 しかし、現在の貯金250万で中戸建てを買ってしまうと、て残りがなくなってしまう。

次の物件を買うのに、また1〜2年の貯金期間を有する。

そうするのは得策ではないので公庫で400万ほど融資してもらえばいいとご教示いただき、今日に至った。

 

 

結論からいって、融資はおそらく難しいと言われた。

不動産賃貸業の場合、戸建て一個だと事業性が低いみたいだ。

アパート等の一頭もの、もしくはすでに賃貸業をしていてるなら可能というふうに言われた。

 

「いい物件といい融資プランが固まった!」

とはしゃいでいた僕の希望は一瞬で破壊された。

 

 

まあ仕方ない。

多少金利は上がろうとも、融資してくれるところはいくらでもあるはずだ。

 

 

公庫を後に、実際に買おうとしている物件視察に向かった。

 

 

価格は250万。場所は市街地まで車2分ほど。

積算値は400万。

これまで見てきた中で一番いい条件の物件だ。

 

現場に到着し、家の周辺をキョロキョロと散策。

カーテンが空いているので、中が見える。

 

どうやらリフォーム済のようだ。

壁紙、床がとても綺麗だ。

外観は築相応。

 

なんのアポもとっていないので、ここで不動産屋さんに電話する。

 

僕「もしもし、今物件の前にいるのですが〜、周辺見させてもらいますね!(もう見たけど)」

 

不動産屋さん「あー、窓から中も見ていいよ」

 

3分後

僕「もしもし、中は大変綺麗になっていて驚きました(オーバーリアクション)

急で本当に申し訳ないのですが、今から内覧させていただけないでしょうか〜?」

不動産屋さん「いいですよー。着くのは30分後になります」

 

30分コンビニで待機。

あったかーいのお茶とコーヒー、バームクーヘンを差し入れのためセブイレで調達する。

計400円。

 

コーヒーとお茶を両方買うか渋ったが、両方買うことにした。

『こんなはした金、これから稼ぐ金に比べたら屁でもないわ。』

自分にそう言い聞かせ、レジへ。

 

もちろん、自分のものは何も買わない。節約だ。

 

 

30分後、電話がかかる。

不動産屋さん「着きましたー」

 

 

現場に到着すると車が止まっていて、中から人が出てくる。

不動産屋さん「すいません〜、もしかしてこの物件ですか?」

僕「はい!」

不動産屋さん「こちらもう決まっちゃったんですよ....」

僕「え......」

不動産屋さん「てっきり向こうの250万の物件かと思ってました。すいません笑」

僕「ぬぉ~.....」

 

 

僕のマスタープラン1、終了であった。

どうやら不動産屋さんが思ってたのは、近くにある同じ値段の物件だった。

 

「なんでまだアットホームに....」

 

終わったものを嘆いても仕方がない。

それでも悔しかったので、一応もう一個の物件を見せてもらった。それは僕も事前に調べてあり、土地が低いことも知っていた。便所は汲み取り。下水道はなし。

 

不動産屋さん「一応この物件のいくつか内覧入ってるんですよ」

 

 

やはりこの地域の戸建ての需要はあるみたいだ。

もう一個の物件だったら確実に決まっていただろう。

 

1、2週間遅かった。こういうことはやはりあるのか....

とても悔しい。

 

 

そのあとは普通に、お茶とコーヒー、バームクーヘンをお渡しし、解散した。

 

 

大変いい勉強になった。実は春まで待とうかと思っていたのだけれど、即行動はとても大切だということを思い知った。

 

 

また一から、新規物件更新をチェックするのみだ。

 

 

 

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成人式を終えて

成人式を終えた。

 

成人になったという表現はあまり好きではない。

そもそも成人とはなんなのかがわからない。

 

「今日から成人として〜」

 

揃いも揃ってみんなが言うこのセリフが気に入らないのだ。

 

 

「今日から成人」

 

成人の日迎えて、昨日の自分とは何か変わるのだろうか?

決して何か変わることはない。

変わるとすれば一時のテンションくらいだろう。

 

「社会人としての自覚」

そんなことを意識して生きている奴がいたら教えて欲しい。

 

 

 

僕はこれまで、いわゆる「成人」と呼ばれる大人たちの中でもでもクズみたいな人をたくさん見てきた一方で、中学生くらいから大人みたいな人もいる。

 

残念ながら成人式を終えたごときで、成人たちを(僕も含めて)大人と認めることはできない。

 

では、何が大人と子供を分けるものは何か。

 

 

僕は、前から感じていた違和感を元に大人と子供を分ける物差しを考えた。

 

それは、すばり

「感情に流されるかどうか」

だ。

 

子供を想像してみてほしい。

子供は自分の感情にのみ従う。

自分にとって気持ちの良いことは善、悪いことは悪。

 

思うようにいかないことがあれば、感情を発散し(泣く)、周りの人間をコントロール(欲しいものを買ってもらう)しようとする。

 

 

大人は違う。

基本、普段の生活するのかで、人生の大半は思い通りにならないことを知っている。

世の中の人を感情的にコントロールしようとしても、それは無理であり、人はそんな風には動かない。

だから、感情的になっても意味がないということを知っている。学習している。

 

 

怒りや悲しみを自分で整理し、冷静に論理的な方法で、目の前の状況に臨む。

これが大人だ。

 

 

まあこれはすごく難しいことではあると思う。

大人でも、何か揉め事があるとすぐにキャンキャンと言い合いになるケースは多い。

(まるで子供の言い合いだ)

 そんなに声をあげても意味はないのに。

むしろ感情的になることは不利にはたらくケースが多い。

 

 

口論に限った話ではない。

 

 

乗り越えられそうにない壁にぶち当たった時。

それを周りのせいにして酒を飲みながら愚痴るだけでは子供だ。

愚痴りつつも、愚痴った後は、しっかりと目の前の課題に向き合う。

 

自分がやるべきことは何か。

その姿勢が僕は大人だと思う。

 

 

「ママに助けを求めていないか?」

これを指標にするといい。

 

 

自分からママに

「こういう時はどうすればいい?」

とアドバイスをこうのはありだ。

 

 

でも泣いてたかって(不幸を演じて)ママを呼ぼうをするのは子供だ。

 

 

社会人としてのマナーとか、そういうものは「大人かどうか」という判断でさほど重要でない。

そんなものは中学生だって身につけらる。

 

自立・自律した態度こそが、大人に求めらる条件だ。

 

久しぶりに熱いものを感じている

先週も師匠のアパートのリフォームを手伝わせていただいた。

 

僕は毎週、休みがあればいこうと思っている。

今回は、明け日(交代制の日勤と夜勤が切り替わる日)にお邪魔させていただいた。

(それは夜勤前の睡眠を犠牲していることを意味する。)

 

場所は少し離れたところだったので、2時間かけて行った。

 

師匠は「わざわざ夜勤前にきたのか!?」

と、驚かれていた。

 

 

「俺ってここまでする男だったっけ?」

 

自分自身に驚きながらも、自分の中にそんな情熱というかエネルギーが残っていることが素直に嬉しかった。

 

 

 

でも僕は本来、そういう人間だったはずだ。

誰でもできることを誰にもできないくらいやる。

ガキの頃から、野球はすげー頑張っていた。

 

小学、中学は朝練がないので自分で朝6時に学校のグラウンドに行って練習していた。

帰ってからもひたすらバットを振った。

 

暇な時間は、プロのプレー映像を見たり、野球関係の本はもちろん、身体の構造みたいな本を読みまくっていた。

 

 

周りにそんなことをしている人は一人もいなかった。

でも、僕はそれが楽しかったし、毎日を生きる希望があった。

 

 

それが勤め人になってこの1年半。

 

僕はそこら辺の人と変わらなかった。

むしろ、活力はゼロ、いかに楽をして過ごすか、

まあ、サボることしか考えていないクズだ。

 

 

「俺はもう頑張ることができない人間じゃないのか」

 

どこか自分自身に失望しているところがあった。

 

 

「君はみんなが羨む大企業に入ったんだぞ!目の前の仕事を一生懸命頑張ればいいじゃないか!」

とよく言われる。

 

 

僕も思う。

なんて俺は贅沢な人間なんだろう。

 

でも、無理なんだ。

 

 

なんでか知らないけど、今の仕事で頑張ることはできないのだ。

正確にいうと、頑張りたくないのだ。

 

 

理由を言語すれば山のように出てくるけど、まあそれはいい。

 

 

サボって適当に楽して過ごす。

ずっとこんな日々が続くかと思っていた。

 

 

でも、今は違う。

 

 

ぶっちゃけ不安もある。

 

俺は成功できるだろうか。

借金を抱えて破産して他人に迷惑をかけるのではないか。

仕事もだめ、不動産もダメで、最後には何も残らないのではないか。

時間とお金を投資して、ダメだったらどうしよう。

 

 

でも、この不安が俺を動かす。

 

 

本業にこんな不安はない。

 

 

俺はその気になれば、誰でもできることを誰にもできないくらいやることができる男だ。(そう信じている)

 

やらない理由、できない理由は考えれば考えるほど出てくる。

あいつら勤め人はみんな、そう言ってやらないんだ。

 

俺は違う。

できる理由、それをやる理由を探す。

 

 

今はまだ物件を1つも持っていない状態で、全く先が見えない。

今できることは、本とブログを読むこと、セミナーに行くこと、師匠を手伝うこと(学ぶ)だ。

そろそろ不動産屋さんにも一回行ってみようと思う。

 

とりあえず、来春にボロ戸建てを一つ買う。

来年は自動収入3万円を作る。

 

 

 


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勤め人卒業を決めてから、22日。

現役大家さんたちとの圧倒的差

今日は昨日に引き続き、超すごい方たちに会わせていただいた。

 

「人脈人脈♩」と言いすぎると、意識高い系の大学生のように見られるので、あまり言いたくない。いやしかしそれでも、ほんとうにすごいレベルの人達なのだ。

 

それこそ、本を出されたり、ブログがランキング上位だったりする方々だ。

 とりあえず僕が言いたいのは、本来、僕は会うことも許されないレベルの方々だということだ。

 

 

 

今日の目的はその方々が新しく購入された物件を見て回る会であった。

 

アパート合計3件を見させていただいた。

 

みなさん、「ウヒョー!」「かっこいい!」「えげつねえ!」

と大変興奮されていた。

建物お家一つでここまで盛り上がれるなんてすごいと思った。

もっとも、これは上級者初級者関係なく、みなさんは感性で興奮しているのだとすれば、僕は恐らく何かが欠落しているのかもしれない。まあその話は置いておこう泣

 

具体的な話では、利回り、土地代、間取り、住宅メーカー、壁紙、天井の模様などの内容で盛り上がっていた。

 

はっきり言って全然ついていけなかった。

 

悔しい。悔しすぎた。

 

 

僕の勉強不足を痛感した。

 

素晴らしい方々を前にして、僕は準備不足だったのだ。 

世の中には大金を払って、この方々とお会いしたい人がたくさんいるのに、僕はタダで会わせていただている。なおかつ、物件内覧会にまで参加せていただいている。

それが、僕の準備不足なまでに、全然ついていけないのだ。

申し訳なさすぎるし、失礼すぎると思った。

 

ましてや僕は、まだ物件を一つも持っていない時点で信用に足らない存在なのである。

それが勉強不足とまできた。

 

情けない話だ。

 

もちろん、大家さん方は僕に何も厳しいことは言われないが、僕自身として大変失礼だと思った。

 

 

まるで、野球をやったことのない子供がプロ野球選手が野球教室に参加している。

 

 

 実際、質問できたであろうタイミングもいくつもあった。

でも僕はそんなに質問をしなかった。

正確には質問できなかった。

 

恥ずかしいからではなく、無知すぎて何を聞いていいかわからないからだ。

今思うと、勿体無い。もったいなすぎる。大きなチャンスを逃した。

 

 

今後はこのようなことがないようにしなければならない。

具体的な質問を用意しよう。

そもそも質問がないのは、勉強量が足りないからだ。

勉強すればするほど、具体的にわからないことは出てくる。

今は無知すぎて、具体的にわからないことがないのだ。

全てがぼんやりとしていてわからないから。

 

 

そのために、まず勉強の量を増やそう。

平日は

・本を読む

・ブログを読む

ひたすらこれの継続だ。

 

休日は先輩大家さんのリフォームをお手伝いさせていただく。

 

そこで現場での知識経験を得る。 

 

 

 

今日行って本当によかった。

今までは、ただ一人で本やブログを読み進めてきただけだったけれど、とてもゆったりとしていた。

しかし今回、実際に会ってものすごい衝撃を受けた。

のんびりしてらねえ!と思った。

(今、一人で勝手に打ちのめされている。)

 

こういったモチベーションは一人でコツコツ英語を勉強していた時には絶対になかったものだ。

野球をしていた時にも近い。

やはり、何かをするときは、人と関わりを持った方がいい。

人がいると、人は頑張る。より、頑張る。

(もちろん、孤独に一人で頑張る時期は必ず必要だ。)

 

人のレベルは周りにいる人で決まるというけれど、本当その通りだと思う。

ずっと、「周りにいる人のレベルは学校や会社で決まってしまう」と思っていたけれど、そうじゃなかった。

世の中は広い。

今はインターネットもある。

現に、僕も新しいコミュニティに参加させていただくことができた。

 

人生最高。(喜ぶの早えよ)

 

 

今日は絶対に負けたくないと思えた。

僕も早くあの輪の中に入りたい。

 

 


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やってみよう! どうせ、みんなやらない!

「不動産投資!」と決めてからの僕の行動は日に日に加速している。

 

今日はなんと、有名大家さんにお会いしてきた。

 

インターネットを介して、自分でアポを取り、会わせていただいたのだ。

 

昔の自分から見てもありえない行動である。

 

幸い先方は、こんなアホの若僧を快く受け入れてくださった。

ありがたい話だ。

 

 

 

このような出会いの仕方はとても新鮮だった。

僕の人脈は、せいぜい、地域、学校、スポーツ、会社関係くらいである。

もちろん 「勤め人はクソ」とか「非モテはナンパしかない」とかそんな話はあまりできない連中だ。

常識が好きな人達。まあ合わせることはできるが、心底わかり合うことはほぼない。

(言わずもがな友達は無条件で大切だ。)

 

 

それが今日、違うステージの人と会うことができた。

「会えるといいな〜」と思いながら日々を過ごしていたが、実現した。

 

やはり、違う。

思考体系、思考回路が僕の知っている一般人とは違う。

体から溢れるエネルギーのようなものも全然違う。

もっと学ばさせていただきたい。このようなステージに自分も立ちたいと強く思った。

 

 

 

こうなったのも、全ては「やってみよう」のおかげである。

 

 「不動産?んー、よくわかんねえけど、

 

まず、本を買おう!

 

並行してブログも読もう!

 

読んでいるだけじゃダメだ、会おう!

 

そのために、アポを取ろう!

 

こういった次第である。

 

 

全て、「行動」のおかげで成り立っている。

 

 

難しいことは考えず、とりあえずやってみる。ただやってみればいいのだ。

 

 

今の世の中は選択肢と情報が溢れている。

 

その選択肢と情報の多さが、逆に行動を鈍らせる。

 

どの道も良さそうに見える。

しかし、みんな失敗はしたくないから、できるだけ吟味をする。

 

そうして調べているうちに、「やらないほうがいい理由」「難しい理由」が山ほど出てくる。

 

 

結果、「やってみない」というオチに至る。

 

 

なぜ、躊躇する必要があるのか。

 

やってみればいいのに。

 

深く考える必要はない。別に1年後には全く別のことをしているかもしていたも構わない。

 

やらないよりは百倍マシだ。

 

 

私はやってみようと決めれば、真剣にやる。

絶対に真剣にやる。

どんな困難であろうと、絶対に解決するという気概で挑む。

 

難しいことを真剣にやるから楽しいのだ。

 

 

 

あなたも、迷っていることがあればやってみればいい。

 

案外、できるものだ。

 

もちろん、成功するかどうかはわからない。

しかし、行動するかどうかは自分で決められる。

 

行動しよう。

 

どうせ、僕ら勤め人には、何もしない、くだらない日々が待っているだけなのだ。

このまま「何もしない」日々だけを待って一生を終えるか? 

 

そんな人生、俺なら死んだ方がマシだ。

 

 

学生もだ。

学生は「やってみよう」資源を最大に持ち備えている。羨ましい限りだ。

 

 

しかし、勤め人であろうと、できることはある。

 

 できることがあって、少しでもいいと思うのなら、やってみればいいのだ。

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