壁の作り方② 壁のない家
さて、壁は作れるということが判明し、必要な物を揃えました。
それでは作っていきます。
まず、枠組みを作るための木材ですが、幅が85mmくらいありました。(たぶんね)
そんで、その木材を打ち付ける「もともとあった家の柱」の厚さは95mmでした。
石膏ボードは12mm。
木材(85mm)+石膏ボード(12mm)=97mm ← 柱(95mm)より厚い。
伝わりにくくてすいません。
とりあえず、これでは石膏ボードがはみ出てしまってダサいってことです!
よって、約10mm程度、木材の幅を削りました。
長い木材を丸ノコで削るの、めっちゃめんどくさかったです笑
6本くらいあるし、厚いので裏表から切らないといけないし。
そうして切った木材で、骨組みを作りました。
骨組み完成写真です。
師匠からは「筋交い」で作るようご教示いただいたのですが、誤って全ての木材をカットしてしまい、筋交いになる長さのやつがなくなりました.....
仕方がないので怠慢ではありますが、このダサい感じに仕上げましたw
間にある、木は斜めにビスを打って支えてあります。
これでも案外、頑丈です笑(知らんけど)
そもそも「筋交い」って知ってます?
僕は知りませんでした。
筋交いとは?
耐震を強くするために、柱と柱の間に斜めに入れるやつのこと
(適当)
↓こんな斜めに入ってるやつです。
次はチャレンジします汗
続いて、雨から家を守るために、外側は防水シートをタッカーで貼り付けました。
(内側から)
(外側)
防水シートは5000円くらいしたんですけど、2mしか使いませんでしたwww
金輪際、必要になることはあるんでしょうか....
壁のない家.....
うう〜
つまらない出費だ。
ワンチャン、ブルーシートでもよかったのかもしれません(おい)
骨組み防水シートはできたので、外側にトタンってやつを貼ります。
トタン、名前は聞いたことありませんが、みなさん絶対見たことあります笑
こいつです。
(完成図)
これなら土砂降りでも余裕ですね!
(多分、隙間から水入って終わります)
これ、ビスで止めてあるんですけど、そんなもんなんでしょうか。
内側は石膏ボードです。
石膏ボードの端はへっこんでいるので、継ぎ目はパテで埋めます。
色が違うところはパテ塗りしたところです。
ビスを打ったところも、へっこんでいるのでパテ盛りしてあります。
石膏ボードは、普通のカッターで30回くらいシュってやれば切れました。
その際にでる粉(石灰?)は、なんだか吸わない方がいい気がしますw
あとはクロスを以前に砂壁に貼ったように、クロスを貼るだけです。
壁の出来上がりです。
結構強く叩いても、ぶち抜けそうな感じはしません!
まさに壁です。
みなさん、「壁」って作れますよ。
勤め人卒業を決意してから184日