砂壁に壁紙(クロス)を貼る 和室リフォーム②
こんにちは。
「ない壁」(後日詳しく説明します)をのぞいて、ようやく、壁は終了です。
先日、砂壁にパテを塗った記事を書きましたが、その上から壁紙を貼りました。
砂壁というものは、触るとボロボロ落ちてくるので、直接壁紙が貼れません。
そこで砂壁を平らにするためにパテというやつを塗ったのです。
このパテというやつは優秀で、ちょっとデコボコして気になるところがあれば、こいつを塗って平らに見せかけることができます。
例えばこれ。
以前、浴室の壁をぶっ壊したので、もう一回壁をつくる必要があります。
壁を取り除いた様子
ここにベニヤ板を貼って壁を作ります。
ところが、いかんせん素人大工なもので、ベニヤとベニヤの間に隙間ができるんですね。これでは壁紙を貼った時に一瞬でバレるぞということで、隙間をパテで埋めます。
画像はパテ塗りの途中ですが、これで隙間はある程度埋まります。
パテにはほんと感謝ばっかりです。
話はそれましたが、そんなパテを使って平らになった砂壁に、壁紙を貼りました。
もはや普通の壁と同じ感じでとても貼りやすいです。
注意ポイントは壁紙を貼る前のヤスリがけです。「壁紙は下地が命!」らしいですよ。
パテ塗りが下手で多少デコボコしていましたが、これで結構ごまかせます。
(ごまかしてばっかだ....)
ヤスリはホームセンターで売ってる180番付近を使いました。
荒い番号でも割といけます。
サンダーは手動のもので十分ゴシゴシできました。
これでやすると楽チンです。
ただ、マスクはつけていても、粉塵で目と鼻と口が辛いです....。
これのせいか知りませんが、三日間ほど体調を崩しました笑
今後は石膏ボードもそうですが、防塵マスクが必要かもしれません。
壁紙の貼り方はこちらの動画を参考にしました。
嘘です。自分はほとんど師匠に習いました。すいません笑
でもこの動画をみて学べば十分できると思います。
毎回この職人さんにお世話になっている気がします。
この職人さんに対して、批判コメントも多いですが、ほっとけばよしです。十分すぎるほど勉強になります。
そもそも時々勘違いしそうになりますが、僕は職人になるわけではないのです。
職人の気持ちでリフォームしますが、職人レベルを意識するとリフォームも一生終わりません。
リフォームの精度をどこまで目指すかは今後、家賃設定と相談しながら磨いていきたいセンスの一つです。
壁の長さを横と縦と測って、そのプラス10センチ余裕を持たせて切って、ノリをローラーで塗って貼るだけです。あら簡単。
のりも壁紙用の売ってます。
僕は「ノリねえ!。うわ〜もうボンドでいいだろ!」
で、水で薄めたボンドでも十分つきましたけど。はい、怠慢です。
砂壁ローラーコロコロもしましたが、やっぱり壁紙の方が綺麗です。
次も壁紙でいこうと思います。
ビフォー
(パテ前)
(パテ後)
アフター
砂壁ローラーコロコロ(塗装)たぶん一度塗り目
勤め人卒業を決意してから144日。