買い付け童貞卒業
タイトルにある通り、買い付け童貞を卒業した。
そしてなんと、その買い付けも通り、あとは契約書にサインするのみとなった。
途中に「もう一人相続主がいたので、合意の確認をとってもらっています」
と言われた時は、今回もダメかと少し覚悟はしていたが、OKとのこと。
部屋で大きくガッツポーズし、雄叫びを上げた。
今回、150万(安い!)の物件を130万で指値。仲介業者さんに「きついっすわー」と言われ、その場で140万に変更。
それが今回通った。
「不動産王になる!」と去年の11月に決めてから、2ヶ月とちょっと。
思っていたよりも早く、1個目の物件を手に入れられそうだ。
とても嬉しい。
しかし、まだ契約書にサインをしていないので、油断はできない。
今はただただ早く契約したい。
スペック
築:不明
便所:浄化水槽
雨漏りなし
500坪
納屋、倉庫あり
近くに高校、小学校あり。
家自体は田んぼの真ん中。
見た目は古いが、中は十分新しい。上記のスペックだけ見ると、「大丈夫か?」と思われるかもしれないが、私自身、結構自信を持っている。根拠はない。直感だ。
不動産は勉強して取り掛からないと、カモにされて終わるというアドバイスを受けていた。それは嫌だと思い、こんにちまで50冊程度の書籍とブログを読んだ。
まだ勉強した方がいいのかもしれないが、僕はもううんざりしていた。
そろそろ本を読むのもだるい。ほとんど同じことが書いてある(ように見える)し、頭にも入らない。
「勉強はほどほどにして、早く1個目を買った方がいいのではないか。」
そう思った。怠惰な自分はそうやって追い込む環境を作っていかないと、時間ばかりが無駄に過ぎていく。
それに「一発目でこけたらアウト」というのはアパートを何千、何億という融資を受けて買う場合の話であって、中戸建てたかが100万、200万の失敗がなんだというのだ。
うるせえ。俺は買うのだ。
この物件はまだ正式に売りにも出しておらず、たまたま僕のところに話が回ってきた。
だからスピードが命だと思って、その場で買い付けを入れた。
僕は俗にいう「一棟目を焦っている状態」なのだろうか。
わからない。でも、焦らないわけがない。誰だって早く大家になりたいし、自分の条件に少しでも近い物件が突如現れたら、飛びついてしまうと思う。
今年の目標は戸建て3個購入。
資金は、公庫(前記事で敗北)か家庭内レバレッジ、もしくは銀行でなんとかする。
今の所は家庭内レバレッジが一番有力だろう。1個目で実績を作り、あとは土下座でもなんでもする。
この物件はリフォーム代込みで250万まで出すつもりだ。
5万で貸し出せば、利回り24%
4万5千で21.61%
4万で19.2%
素晴らしい。
もう一つの目的として、DIYのスキルを身につける。
そのためなら、リフォーム代が増えて多少利回りが悪くなることも厭わない。
単なる大家になるだけではダメだ。
DIYのスキルを身につけ、空家再生のビジネスモデルを作るところを目指す。
それなら、転貸だってありえるし、可能性が広がる。
3月予定の引き渡しが待ち遠しい。