久しぶりに熱いものを感じている
先週も師匠のアパートのリフォームを手伝わせていただいた。
僕は毎週、休みがあればいこうと思っている。
今回は、明け日(交代制の日勤と夜勤が切り替わる日)にお邪魔させていただいた。
(それは夜勤前の睡眠を犠牲していることを意味する。)
場所は少し離れたところだったので、2時間かけて行った。
師匠は「わざわざ夜勤前にきたのか!?」
と、驚かれていた。
「俺ってここまでする男だったっけ?」
自分自身に驚きながらも、自分の中にそんな情熱というかエネルギーが残っていることが素直に嬉しかった。
でも僕は本来、そういう人間だったはずだ。
誰でもできることを誰にもできないくらいやる。
ガキの頃から、野球はすげー頑張っていた。
小学、中学は朝練がないので自分で朝6時に学校のグラウンドに行って練習していた。
帰ってからもひたすらバットを振った。
暇な時間は、プロのプレー映像を見たり、野球関係の本はもちろん、身体の構造みたいな本を読みまくっていた。
周りにそんなことをしている人は一人もいなかった。
でも、僕はそれが楽しかったし、毎日を生きる希望があった。
それが勤め人になってこの1年半。
僕はそこら辺の人と変わらなかった。
むしろ、活力はゼロ、いかに楽をして過ごすか、
まあ、サボることしか考えていないクズだ。
「俺はもう頑張ることができない人間じゃないのか」
どこか自分自身に失望しているところがあった。
「君はみんなが羨む大企業に入ったんだぞ!目の前の仕事を一生懸命頑張ればいいじゃないか!」
とよく言われる。
僕も思う。
なんて俺は贅沢な人間なんだろう。
でも、無理なんだ。
なんでか知らないけど、今の仕事で頑張ることはできないのだ。
正確にいうと、頑張りたくないのだ。
理由を言語すれば山のように出てくるけど、まあそれはいい。
サボって適当に楽して過ごす。
ずっとこんな日々が続くかと思っていた。
でも、今は違う。
ぶっちゃけ不安もある。
俺は成功できるだろうか。
借金を抱えて破産して他人に迷惑をかけるのではないか。
仕事もだめ、不動産もダメで、最後には何も残らないのではないか。
時間とお金を投資して、ダメだったらどうしよう。
でも、この不安が俺を動かす。
本業にこんな不安はない。
俺はその気になれば、誰でもできることを誰にもできないくらいやることができる男だ。(そう信じている)
やらない理由、できない理由は考えれば考えるほど出てくる。
あいつら勤め人はみんな、そう言ってやらないんだ。
俺は違う。
できる理由、それをやる理由を探す。
今はまだ物件を1つも持っていない状態で、全く先が見えない。
今できることは、本とブログを読むこと、セミナーに行くこと、師匠を手伝うこと(学ぶ)だ。
そろそろ不動産屋さんにも一回行ってみようと思う。
とりあえず、来春にボロ戸建てを一つ買う。
来年は自動収入3万円を作る。
勤め人卒業を決めてから、22日。